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素敵な飼い主様2

第1章 誰か嘘と言って!!






「おいこら輝!!なに女の子抱きしめてんだ!」



すると、また中からでてきたらしい人。



あたしは、ただ固まっていた。


あたしに覆いかぶさってきた男の人は、頭をさすりながら起き上がった。



「って~・・・。勢いありすぎたんだよ。・・・ん?なんだ?このしぼみかけた風船みたいな感触・・・」




固まるのも当たり前だ。



男は、顎に手を添えながら、本当に不思議そうに胸を揉んできたのだ。



その綺麗な蜂蜜色の髪を引きちぎってやりたくなった。



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