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トラブルマーチ

第2章 振った男

「どうするの?泣いてたら返事が分からない。」


「…るぅ。……おっと、なしく…する。」


どっちにしろ、このまま強行突破されるなら、少しの間堪えればいい。その後、画像を消してもらって…その方が利口だ。

ぐっと唇を噛み締めると、谷原は私の唇にそっと触れて言った。


「いい子だね。」


いきなりパンツの端をずらし、陰部を露わにされた。誰にも見られた事のない、もちろん自分も見た事のない処を間近で見られる恥ずかしさに身震いする。


「ピンク色だよ?見たいでしよ、見せてあげる。」


そう言って写メを撮った。

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