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トラブルマーチ

第3章 無力

目元を腕で隠して啜り泣いた。


ゆっくりと谷原がどくのがわかっても、直ぐに動ける状態では無い。


『カシャ』


何度も何度も撮られた。



「里香…里香から処女膜の出血と俺の出した精液がトロトロ出てきてる。」



嬉しそうに笑い声が聞こえると、本当に谷原が怖くなる。


簡単に…谷原が私を手放す事は無い。
そう確信した。

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