テキストサイズ

トラブルマーチ

第1章 転校先

しかも…あり得ない続きに、転入初日に実力テスト。


クラスメイトに挨拶するも、一日中進路指導室。


前の学校での進路希望はどうだったかとか。

朝早起きしてまで、ちょっと栄えた土地の学校に行くなんてあり得ない。どっちにしろど田舎何だから。


「普通に進学できればいいです。大学に行けるレベルの。公立で。」


私立なんて行く気はない。
そんなところでお金をかけて、大学の学費は出せないなんて言われたら、都内に戻れなくなる!!


そんな強気の私に近寄る友達なんて居なくて、更に孤立をした。



別にいい。馴れ合って田舎臭くなりたくない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ