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トラブルマーチ

第4章 続く悪夢

自転車通学の私は、ここから30分自転車を漕がなければならない。


無理やり引き裂かれた処女膜の激痛と膣口を広げられた痛みを耐えながら、自転車を押す。


少し着崩れて乱れたセーラー服もちゃんと直し、家に向かう。


こんな所に引っ越すから…
私がこんな目に合ったんだ。


恨んでも恨み足りない。
憎んでも憎み足りない。


誰が悪いのか…私に関わる全ての人が悪魔に見えて、坂の手前で足が進まなくなった。


登って…いつも通りの生活なんて…したく無い。

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