テキストサイズ

不純なメイド!?

第3章 【 昔の女 】

俺たちは、学生時代の話しになると時間も忘れてしまう。

楽しい時間も速いもので…。


会場である貸し切りのレストランは夜の部に入る為。

全員追い出されるように出て行った。


店を出て見ると…。

両手に傘を持ったアヤが向かいに来ていた。!


「おゃ ナオヤ。 彼女?若いわね!」

「違うよ。 従兄弟が遊びに来ているんだよ!」

と… とっさに嘘をついてしまった。


「じゃあ、二次会は出ないんだね?」

「あぁ~向かいが来たから 今度にするよ。 」


「じゃあ 後でメールするね 」

そう言ってハヤト達の所へ…二次会に美保は行ってしまった。


そして、アヤが不吉な笑みを浮かべて。

「お疲れ様。 お兄ちゃん 」

「おぃおぃ。お兄ちゃん!やめてくれ…さっきのは、ついな…。」

アハハ(笑)
「冗談よ。 さぁ帰りましょうか…。 」


そう言って、アヤは俺の腕を掴んで、駅の方へと引っ張って行った。

あぁ~腕が痛い。やっぱり、怒ってるな(汗)



☆*:・°★:*:・°

ストーリーメニュー

TOPTOPへ