不純なメイド!?
第4章 腐れ縁
「おぅっ!ビックリした!」
俺の真後ろにアヤが立っていた。
いつから居たんだろうか?今の電話全て聞いてしまったのか?
そんな俺の慌て振りに気付いたのか?
アヤは無言で洗面所に行って、歯を磨きながら。
「そこにパジャマがあるから…。 」
そう言って、アヤは自分の部屋に入って行った。
あれ?飯は?
と思ってダイニングに行ってみたら…
テーブルの上に用意されていて。
仕方なく自分でご飯をよそって食べた。
俺は思う。
女心と秋の空って言うのは、このことを指すのか? 違うかな…。
まぁ女心が分かったら、苦労しないんだが…。
☆*:・°★:*:・°