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ドS王子と淫乱姫

第3章 静馬の秘密


「静馬、今日は天城院さんのおうちに訪問させていただく日だ。お前の婚約者とも会える…用事が済んだらすぐに来なさい」

「はい、分かりました。」
なんで親の勝手でこの俺が振り回されなきゃならないんだよ…
俺は遊べる女しか興味ないってのに…

「ねぇ静馬~、今日何か用事なのぉ?」
つか隣にもう女いるし…

「そーなんだよ…たく、だりーたらありゃしねー」
「ふふっ」
「なんだよ?」
不機嫌そうに言うと
「静馬ってホント、裏表激しいわよね~♪親の前では、僕っていってるくせにさぁ♪」

そう、俺は遊び相手にしか見せない本性がある…
それはやっぱ遊びの激しくて、金の使い方が荒いとこだ

「さてっと、そろそろ行きますか…」
「え~もう行くのぉ?」
「また遊んでやるからさっ」
「仕方ないなぁ…じゃっキスして♪」
「仕方ねぇな…ちゅ、じゃーな」

そうして俺は天城院の家に向かった…

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