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ダブルめがね先生。

第2章 突然の出来事

京坂先生は胸元をみて、悲しそうな心配そうな顔をし、トイレに座っている私を覆い被さるようにして抱きしめてきた。

「せ、せんせっ」

「…痴漢になにされた?」
先生は私の胸に顔を埋めたままいった。先生の吐息が胸にかかってくすぐったい。

「で…電車を降りた後、…されました…」

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