テキストサイズ

素直になれたら...

第6章 *年下の男の子


そんなある日、
私の働く雑貨店のそばのお店の男の子に告白される。

たまに会話したことはあった。
彼のことは、
大学生だということと、
名字くらいは知っていた。


だから、私のことも詳しくは知らないはずで...

既婚者だとは思わなかったらしい。



勿論、丁寧にお断りをする。

『友達に...』
と言われたけど、
周りに誤解されたら面倒で断る。





告白から、2週間程たったある日、
またその男の子が声をかけてきた。

すごく好きになってしまったから、
諦める為に一度だけ
遊びに行きたいと言ってきた。




もう、ヤケクソだった。
遊びに行くくらいなら...と、
迷ったあげく、誘いを受ける。



これで諦めてくれるなら...

ストーリーメニュー

TOPTOPへ