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約束の日、
私はこーくんちへお迎えに行く。

待ち合わせしようというこーくんに
自ら迎えに行くと言った。

もう一度、
こーくんの家の近くに行ってみたい。
ただ、それだけの理由。

音信不通になって、
何度か彼の家の近くに行ってみたいと思った。

それでも出来なかった。
そんな気持ち悪い考えを思い付いた自分自身に吐き気がした。

でも、今回は違う。
正々堂々と彼のアパートの近くの景色を見ることができる。



彼のアパートまでの道のり、
ずっとドキドキしてた。

どんな顔をして会おう。

半年ぶりにこーくんに会える...。



もう、ドキドキが止まらなかった....



まさかこんな日が来るなんて...