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ヒュリカ ~僕だけをみて~

第3章 誘拐

チュンチュン……


スズメたちの鳴き声がする



カーテンの隙間から差し込む太陽の光が



胡桃の目を覚ました





時計を確認すると、まだ6時





学校までは15弱でいけるので、もう一寝入りしようと
したとき……






腹部に異変を感じた






目を素早く向けてみる










『ッキャアアアアアアアアアアア!!!』






胡桃は驚きのあまり気絶してしまった






胡桃の腹部に心地よく、くるまっていた黒いそいつは呑気に鳴いた



















「みゃ~~ぉ」


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