エッチな日常
第3章 記念日
「雄大くん、待たせてごめんね」
「別に。俺も今来たところだから」
「そっか…」
やっぱり気まずい…。
私も大人なんだし、
少しはポジティブ思考に……。
「雄大くん!」
「何?」
「ゲームやろう!」
「ゲーム?いいけど…」
確か雄大くんは
小さい頃から
ゲームが好きだったはず…!!
ここは二次元の手を
借りるしかない!
「何やりたい?」
「うーん……。マリカーとか」
「マ、マリカー?」
「マリオカートの事だよ」
「あぁ!マリオカートね!」
マリオカート家にはあるけど
やった事ないから
よく分かんないんだけど……
「準備出来たよ!」
私はとりあえず
wiiを準備した。