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華だより

第2章 付き合う



え…ってことは小さい頃から俺の事が好きだったって事か?
小さい頃から一緒に居たりするけど付き合うまでそんな素振り無かったし…普通の男友達って感じだったけど…

「そんな小さい頃から俺の事が好きだったんか?」

少し冗談ぽく言ってみた

「んーどうかな?麗の事は気付いたら好きでその気付いた時が高校1年の時かな?…でも小さい頃から麗に対して何かやってあげたいとかは思ってたと思う…」

「へ、へぇ~…」

自分で聞いときながら俺の方が照れてくる
胸がじわ~っと熱くなる

好かれてるなぁ~


体が勝手に動くってまさしくこの事だな

俺は無意識に優の頬に手を当てて軽くだけど優の口にキスした



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