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溺愛

第3章 幹矢の誕生日





あれから
みあと幹矢の中は
あの日以上にラブラブになり
クラス公認カップルにまでなっていた。






いまはね国語の授業中。
隣には幹矢くん。

幹矢くん教科書忘れちゃったみたいだからわたしが見せてあげてるの。


幹矢くんの寝顔キュンキュンする


あまりの幹矢の甘いマスクに
みあわやはりジィっと見つめてしまう。



長い睫毛
やわらかそうな唇
きめ細かい肌

そんなことを思いながら
顔はどんどん幹矢に近づく、、、


すると幹矢くんの
手が後ろからわたしの頭を
とらえたかと思うと、


幹矢くんとわたしの唇が
重なった。


目を見開き急いで
離れようとするみあだが
到底幹矢の腕の力に叶うはずがなく
唇わくっついたまま、


みあはどんどん
息が苦しくなる、


「みき……ッ!?」



幹矢に助けを求めようとした
みあだったが

唇を開くと
幹矢の舌がヌルりと入ってきて
口の中を暴れ回る


クチュクチュッ

「…ぁ…んんッ…」

みあの口からは
聞いたこともないような
声が出る


あくまでも国語の授業中


「そんなエロい声出して、みあここ教室。」


わかってるけど
なんかふわふわしてて
自然と声が出ちゃう…。


すると
スルリと幹矢のキスが
終わった。






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