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6日間の奇跡

第1章 1日目前半

さて、気を取り直して飛行機に乗り込んだ。

フライトの時間になって飛行機は、太平洋を横断する準備を終えて、大空へ飛び出した。

派遣中、一番嫌な時間であった。

ビルの10階からエレベーターで降りてくるだけで、耳がやられた経験のある自分は、気圧の変化ですぐにそれに悩まされた。
専用の耳栓をしていたが、あまり効かなかったようだ。




その後、各席に付いているモニターで映画を見たりしてなんとか、カナダへたどり着いた。

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