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一応女子だよ!!

第3章 部活



「泣いてないしっ!!目にゴミはいったんだよ!!」






こうゆうときって、強がることしかできないよねぇ~。









「そ、そうだよな。俺の前なんかでなくわけないよな。ゆうは人前で滅多に泣かないもんな。そうゆうとこ男の俺から見てもカッコいいよ!!」









一見誉められたっ!!って思ったけど、男、しかも好きな人にカッコいいなって言われるのは女としてどうなんだぁ??











「ってかさぁ、ゆうって小学校のときより数倍サッカーうまくなったよな。」






これは嬉しい誉め言葉!!






「そ、そうかなぁ。まだ全然。」












「全然!?ゆうは自分にきびしすぎだぞ。男子サッカー部でも、女子1年に上手いのいるって話題になってるよ笑」












「こんなんで上手いって思うとか、男子たちショボすぎだしっ」







「あははは~。だよな~。俺もがんばらなきゃ、ゆうに超されちまうな」







「そうだよ!!もう、私超してるかもよー??」







「そうかもなぁ~。ゆうは昔から上手かったしな。」




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