
一応女子だよ!!
第3章 部活
そんこと考えながら2人でずっとボールを蹴ってた。この時間が幸せで幸せでたまらなかった。
「ゆう、そろそろ帰るか??」
「うん」
ちょっとさみしい。
帰る支度をした匠海は女子の部室のまえで止まった。
「ゆう、早く帰る準備したか??」
「もう少し…。匠海帰ってていいよ。」
「女子1人だけおいて帰る男いるかよ!!」
「う、うん…。」
優しい~。紳士すぎる。しかも、女扱いされるの久しぶりだぁ~。
私は部室を出た。
「かえろうぜっ。」
匠海は結局私を家まで送ってくれた。こんなに、ドキドキしてこんなに速く感じる通学路はじめてだ~。
「じゃあな、ゆうき!!」
「ばいばい。」
夜は匠海のこと考えすぎて
良くねれなかった~。
