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Men who passed over me

第2章 アタシとこーすけ


間もなくしてこーすけから

「着いたよー☆」

と連絡が入る。


アタシはマサの痕を残したまま車に乗る。

「どこ行きたい?
お茶する?
ドライブ?」

こーすけは久々の連絡に嬉しそう。


「セックスしよか?」

とアタシが言うと

「了解~☆」

ってホテルに向かって車を走らせる。



「さえー、たまにはデートしようよ~。さえとのエッチは好きやけど、たまにはお出かけとかしたいわぁ。」

って言うから

「まあ、そのうちね(笑)」

と適当に返事をしておく。




ホテルに着いて車を降りると差し出される手。

こーすけの手は綺麗。

細身の身体に細くて長い指。


その指に自分の指を絡めて歩き出す。

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