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片思い時間。

第1章 6月19日 *うぇーいw*



今日は、暴風警報がいつ来るかと学校中が台風を待ちわびてた。




私はこの頃、新しい友達ができて昼休みはいっつもその子の席に遊びに行く。




なんでかってゆーと、その子といて楽しいから行くんだけど



その子の後ろの席は

私の気になる人の席なんだもん。




最近彼は髪切って、ワイルドすぎて直視出来ない!




本当に見れないんだってば!



彼はクラスのムードメーカーで、勉強、運動、友達関係、容姿、性格…




どれをとっても悪いとこなしだよ…




老若男女から絶対的支持。



体育委員会の委員長も努めてる彼。




気にならないはずが…ないよね?



私は一番前の席。




彼が見えない分声はよく聞いてる。



授業中、彼はいっつも友達とつるんで喋ってるから…(o^∀^o)



今日放送で、お昼に帰る事が決まったとき


『うぇーいっ!!』



って。



彼が一番に言ったの。




この声好き。



大好きだよ。 …声がね?



早く帰れるのは嬉しいけど彼に会えないのはなんか…



嫌だなぁ…



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