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第13章 疑似性行
そこは生徒会室の隣にある物置場だった。
滅多に人の出入りがないため埃っぽく散らかってはいるが、そこは内側からも外側からも鍵をかけることができる。
そんな場所で悠理は四十分ほど爽真に弄ばれ続けていた。
髪の毛は汗で頬につき、直角に開かれた股の間からはぬちゃぐちゅと卑猥な音が漏れている。
――も、もうっ、壊れ、ちゃうぅっ……!
目の前の男を攻めることもできずに声もなく喘ぐ悠理。
そんな彼女の頬に舌を這わせた爽真は、唐突に秘部から指を抜き取ってべったりとついている白と透明の液体を舐めとった。
続けてふたつの玩具の効力を最弱にし、とろけた瞳で「どうして」と問いかけてくる悠理にただ笑みをこぼす。