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たからもの

第3章 告白

時間が止まった気がした



なにも音が聞こえない
ただ、自分の鼓動がうるさくて
でも考えなきゃと思って


秋の言葉を理解するために
頭の中で何度も何度も確かめた




私のことが…好き??



あきらめたと思ってた
彼女ができて
もう違う道に進んだのかと思ってた

でも違った



秋は私をもう一度

好きになってくれていたんだ







理解できたとき嬉しくて
本当にただ嬉しくて

その場で返事しようと思った







…あれ?なんて??





好きって言われただけで
付き合ってとは
言われてないなΣ( ̄皿 ̄;;



私は次あるであろう言葉を待った

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