たからもの
第3章 告白
あれから時間がたつのは早いもので
あっという間に卒業式を迎えた
返事は……迷っていた
時間が経てばたつほど
考えれば考えるほど
なぜか不安で仕方なかった
はっきりいって
恋愛経験はほとんどなし
中学生レベル…
いや、下手したら
いまの中学生よりも
よっぽど子どもかも知れない
彼氏はいたけど
デートらしいデートもなければ
ちゅー止まり
恥ずかしいけれど
二十歳を過ぎても処女だった
どうやって付き合えばいい?
そもそも
周りに言われてお互いに
気になっているだけなんじゃないか?
不安は相手や自分の気持ちさえ
不信に思わせてきていた
勇気をだして告白してくれた
秋に悪い…
という気持ちもあったけど………
不安が大きくて
負けそうになっていた
あっという間に卒業式を迎えた
返事は……迷っていた
時間が経てばたつほど
考えれば考えるほど
なぜか不安で仕方なかった
はっきりいって
恋愛経験はほとんどなし
中学生レベル…
いや、下手したら
いまの中学生よりも
よっぽど子どもかも知れない
彼氏はいたけど
デートらしいデートもなければ
ちゅー止まり
恥ずかしいけれど
二十歳を過ぎても処女だった
どうやって付き合えばいい?
そもそも
周りに言われてお互いに
気になっているだけなんじゃないか?
不安は相手や自分の気持ちさえ
不信に思わせてきていた
勇気をだして告白してくれた
秋に悪い…
という気持ちもあったけど………
不安が大きくて
負けそうになっていた