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たからもの

第3章 告白

時は残酷なもので…



待ってはくれず
卒業式が始まってました……




各大学ごとにわかれて座る

私たちの大学は二階席の西

秋は代表のため
一階席に座っていた



遠くから見るスーツ姿の秋


ぅー、どうしたらいい?
自問自答を繰り返してた





ミィ
「ほらミクちゃん!
 秋ちゃんがいるよー♪」



告白されたと報告したとき
きっと誰よりも喜んだミィ

いまは……



私をからかいたくて
仕方ない様子です(;・∀・)





ミィ
「返事したの?」


「してたら報告してるよ……」

ミィ
「まだ待たせてるの!?(笑)」


「う…うん…(-_-;)」

葉ちゃん
「よく待ってるね、秋ちゃん(笑)」





ふたりして楽しんでぇ(。´Д⊂)




ミィ
「秋ちゃんなら
 付き合っても大丈夫だよ」

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