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帰り道


夜は昼間とは違い、涼しかった


何の苦もなく、足を進めて家に帰ると
すでに夕飯は出来ていた



「お帰りなさい、お腹すいたよね、食べよっ」




ゆうひは相変わらず、明るい笑顔で姫まで迎えてくれた




『ありがとうございます』



「あーマジ腹減った」







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食べ終わると二人は部屋へ向かい、これも相変わらずゴロゴロとしていた



姫は退屈だったので、今日の話を振ってみることにした




『ねぇ大志、今日のパフェさぁ…』




しかし大志は、いつの間にか床で眠ってしまっていた




『…もぅ』



















「んー…」




何時間眠ったんだろうか


時計を確認するが、頭がぼけていて針の位置を理解できない



とりあえず言えることは、今は夜で、まだ自分は風呂に入ってないということだった





「ふぁ～あ…」




適当に着替えを掴み、階段を下りると、脱衣所へと向かった





あれ…？


そういやぁ姫がいなかったな…


どこ行ったんだろ？







脱衣所の扉を開けた