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コツン


「いでっ」



大志は突然、姫に頭を小突かれた


顔を上げると、姫はそっと抱きしめてくる





「…///」




背中に置かれた姫の手が、暖かい




『ねぇ大志…』





「何？」






『あたし…大志に全部、預けてもいい？』







体を離し、その目を見つめた






期待と

不安と

嬉しさと

悲しさと…




全てを抱えたような姫の目に




絶対応えてやりたいと




そう思った







「預けて…姫の全部…オレに…」





気づかないうちに、また唇を触れ合わせ




大志は姫を、横に寝かせた








着ていた服のボタンを



ひとつ、またひとつと

上から外していく




みぞおちの下まで外すと、下着が見えた




こんな中途半端な露出も



また何かと興奮させる







ちゅ…



首へキスをし、そのまま少しずつ


下へとずらしていった





『ん…///』





鎖骨を舌でなぞると、姫は顔を余所へ向けた





下着の上から胸に手を添え



ゆっくり



大きく揉んでみた






途端に、姫の吐息が荒くなる




息を吸い込む度に胸が上下した





「姫…///」





もっと感じて…



もっと 息荒げて…