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極上年下彼氏

第14章 彼女

暑い残暑厳しい中、後期の夏期講習が始まった。


私は理人の自転車でゼミへ向かう。


腰に回した手が前より近くに感じた。


「帰り、軽く食って帰ろうぜ」


「そうだね」


自転車に乗りながらたわいもない会話も私の心を明るくさせた。

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