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極上年下彼氏

第16章 ヒメゴト

私に気がつき理人の目が私に向けられる。


絡ませた、足を戻し、
「おいで…」

と長い腕を私に向かって伸ばし、大きな手を差し出す。


私は吸い込まれるようにその手を取る。

ふわっと引き寄せられ、理人の膝の上に私の体は乗せられた。


「ん~朱美を充電中」


理人はぎゅうっと抱きしめた。


私の心臓もぎゅうっとなる。


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