テキストサイズ

極上年下彼氏

第19章 香りの記憶

眼鏡をしていない東君はシャープで端正な顔つきだった。


ほんの少しドキッとしてしまった事を、私は恥じた。


「すみませんでした」


そのせいかやけに丁寧に謝ってしまった。


東君は転がった眼鏡を拾い、かけ直した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ