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極上年下彼氏

第20章 修学旅行1

私は部屋へ戻ろうとした。


東君の前を黙って通り過ぎようとしたが、目が合ってしまった。


「聞こえた?」


「…うん、ごめんなさい。たまたまだから」


「分かってる」


「東君、モテるんだね」


「君の彼氏ほどじゃない」


ははは、嫌味か?


「付き合ってみればいいのに」

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