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極上年下彼氏

第20章 修学旅行1

東君のシャープな瞳が真っ直ぐに私を捉えて離さない。


マズい…沈黙はいけない。


「あっありがとう‥」


私は目を逸らした。


「寂しい?」


「えっ?あっなんで?」


「彼氏としばらく会ってないから」


「え…ああ、まあ。でもいっぱいメールしてるし」


「今はいい時代だな」


なんか年寄りクサくて、思わず笑ってしまった。


「ふふふ…東君、オヤジみたいな言い方だよ」


「そうだな」


東君のシャープな顔が一気に優しい笑顔になる。


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