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極上年下彼氏

第21章 修学旅行2

誰か・・・助けてよ。


「理人…助けて。理人…」


理人の名前を口に出したら余計涙が出てきた。





「君の理人君じゃなくて、悪かったな」


突然目の前に現れたのは、東君だった。


あぁ…助かった。


「大丈夫だ。いつも見ていたのに、すぐに気づいてやれず、すまなかった」


東君はびしょ濡れの私に自分のウインドブレーカーをそっと掛けてくれた。

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