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極上年下彼氏

第21章 修学旅行2

***東side***


「篠崎さんっ」


マズいな。


雨はまだ強いし、雷が危険だ。


君を見ると息が荒く、力無く僕に体を委ねている。


「理人…理人…」


彼の夢でも見ているのか、譫言で名前を呼んでいる。


「理人・・・」


違うよ。僕は蓮だ…


雨で濡れた君の髪…濡れた睫毛…
この上なく色気があり美しい。

濡れたTシャツが透けて、膨らみを帯びた下着から谷間までくっきり見えた。


僕は衝動を抑えるのに必死だ。


君がまた譫言で名前を呼ぶ…


「理人・・・」

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