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極上年下彼氏

第5章 カラマワリ

その日は眠れなかった。


私なんであんな事言っちゃったんだろう。


噂されるのが嫌だった。


恨まれるのが嫌だった。


でも本当は…


少年だった理人が男らしくなって
意識している自分を認めたくなかった。


私はその日泣いた。

素直じゃない自分が情けなかった。


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