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極上年下彼氏

第28章 背伸び

慣れない雰囲気に落ち着かず、なんだか緊張する。


「あのさ、朱美お腹空かない?」


綿飴じゃお腹いっぱいになるわけもなく、私も空腹を感じていた。


「空いた」


「ルームサービスを頼むか」


「そうだね」


理人はベッドの横のサイドテーブルの引き出しから
ルームサービスのメニューを取り、
フロントに電話をして注文した。


理人のやる事がいちいちスマートで、高校生とは思えなほど大人に見えた。

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