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極上年下彼氏

第28章 背伸び

「あっお母さんに連絡しなくちゃ」


「大丈夫?」


「多分…でも理人、強引なんだもん」


「ごめん、朱美の驚いた顔結構ツボなんだ」


理人が悪戯な顔で笑った。


私は早紀に連絡を取り口裏を合わせてもらい、
母に早紀の家に泊まると嘘をついた。


親に嘘をつくのはほんの少し胸が痛む。

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