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極上年下彼氏

第32章 知らない朱美

その後は当然勉強なんか手につかなかった。


俺が朱美を嫌いになる事なんてない…


朱美もいつまでも俺の傍に居てくれる筈だ。


俺がいつか朱美の生活だって守ってやる。


朱美は今のままでいいんだ。


破滅ってなんだよ!


俺達が別れるわけねえだろ。


何だか無償に腹が立った。


朱美から『帰れる』とメールがきた。


俺は鞄を持って図書室を出た。



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