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極上年下彼氏

第33章 選択

理人と二人で校門を出る。


「何してたの?」


「図書室で勉強」


流石だ。


理人は学年でもトップクラス。


少しの時間でもちゃんと勉強している。


「偉いね」


「普通だ」


私は今まで進路の話しをしていたので、これ以上勉強の話はしたくなかった。


「あっ帰りなんか食べてく?」


「そうだな」


理人はなんだかいつもと違った態度に見えた。

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