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極上年下彼氏

第34章 残りの時間

イブの夜、理人が迎えに来てくれた。


理人の白い息が暗闇にはっきり見える。

「寒いね」


「おいで」


理人にくっつくと理人の体温が伝わって、また胸が痛んだ。


クリスマスイルミネーションを盛大に行っている公園に着く。


イルミネーションは冷たい透き通った空気の中くっきりと浮かび上がって、
幻想的な世界を作っていた。


周りは同じようにカップルや家族連れでかなり人がいる。

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