極上年下彼氏
第34章 残りの時間
空いているベンチに座り、のんびりイルミネーションを見る。
「キレイだね…」
「ああ」
「あっあれ」
サンタクロースの格好をしたおじいさんが椅子に座り、子供達と写真を撮っていた。
「えっやりたいの?」
理人がギョッとした顔をした。
「違うよ。去年は理人がサンタクロースだったなって」
「あはは、そうだったな」
「手癖の悪いサンタで去年直接プレゼント渡せなかった」
「はは、悪い。でも大切にしてるよ」
理人は私があげた時計を見せてくれた。
理人があれから肌身離さず付けてくれている。
「キレイだね…」
「ああ」
「あっあれ」
サンタクロースの格好をしたおじいさんが椅子に座り、子供達と写真を撮っていた。
「えっやりたいの?」
理人がギョッとした顔をした。
「違うよ。去年は理人がサンタクロースだったなって」
「あはは、そうだったな」
「手癖の悪いサンタで去年直接プレゼント渡せなかった」
「はは、悪い。でも大切にしてるよ」
理人は私があげた時計を見せてくれた。
理人があれから肌身離さず付けてくれている。