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極上年下彼氏

第7章 好きの増殖

ゼミが終わると外で理人が待っていた。


「ごめんね。待った?」


「全然、さっき来たんだ」


でも理人は汗をかいている。


かなり前から待っていたに違いない。


理人の優しい嘘が嬉しかった。


こんな時も好きって気持ちが増殖中。



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