テキストサイズ

極上年下彼氏

第7章 好きの増殖

「夏期講習休みの間何してるの?」


「ん~、とりあえず祭り行くかな」


「私も!チオリと行くんだ」


チオリとは同中でバスケ部仲間だったから理人も勿論知っている。


「ふうん」


「お祭りで会えるといいね」


「ああ」


ホントは一緒に行きたかったけど、誘う勇気がなかったから、こう言うのがせい一杯だった。


なんとか話が途切れる前に料理がきた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ