テキストサイズ

極上年下彼氏

第70章 最後の部屋

翌朝、理人は早く家を出た。


私は仕事で見送りには行けなかった。


私達は玄関で普段通り「行ってらっしゃい」と「行ってきます」を交わし、別れた。


でも、理人はこの部屋には戻って来ない。


私達の二人で過ごしたこの部屋はもう終わりだ。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ