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極上年下彼氏

第76章 理人と朱美から

***理人から***

俺は何故朱美がいいのか、正直今でも分からない。


ただ、朱美を初めて見た時から朱美の全てに魅力を感じた。


それは本能だとしか思えない。


俺は朱美を愛する為だけに生まれてきたんじゃないのかと思うくらいだ。


朱美の為なら全てを犠牲にしても構わない。


朱美が喜ぶならどんな努力も惜しまない。


朱美が笑ってくれるのが俺の一番の安らぎだ。


だから俺は朱美の最高の男で在り続けたい。


何気ない暮らしの中で朱美を見ていると、朱美の全てが俺の記憶となり何もかもが手に取るように分かる。


多分、朱美以上に俺は朱美を分かっている筈だ。


傍にいるのをあたりまえにしないで、惜しみなく朱美に愛を降り注ぐ。


それは朱美が永遠の眠りにつくまで俺は続けるつもりだ。


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