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極上年下彼氏

第76章 理人と朱美から

***朱美から***

私は理人よりほんの少しだけ年上だけど理人は楽々と私を追い越し、いつも少し前を歩いている。


私はそんな理人に甘えて守られて居心地が良い。


でも、もし理人が躓いたりした時は、前に出て支えてあげたい。


どんなに大きくて重くても私が守ってあげたい。


私は理人を生涯共に生きていけるパートナーと確信している。


私達の出逢いは運命的でもなく、ドラマティックなわけでもない。


日々の暮らしの中で芽生えた小さな恋だった。


それが少しずつ育まれ、結ばれたのは運命ではなく、
真剣に愛に向き合って思いやる二人の努力の結果だと私は思う。



このニューヨークの空の下、私達の愛の息吹きは今も続いている。



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