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えっち大好き

第9章 痴漢映画館


わくわくしながら上映開始を待つ
アタシの隣りに、ふと一人の男が座った。
新しく会場に入ってきた客のようだ。

目深に帽子を被った、
20代後半くらいの男だった。

…なんでわざわざ隣りに座るのぉ?
こんなに空いてるのに……

ちょっと不愉快な気分になったけど
どいてくださいと言うわけにもいかないしまぁいっか。


映画を見ているとふいに、隣りに座る
男の肘が、みくの制服の胸あたりに
当たった。


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