テキストサイズ

これが私の仕事

第3章 第二夜

中学に行けば見つかるかな。
とりあえず中学に着いた。
さて、校門から確認。
意識を集中して、飛ばす。
念波を遠くへと。
………反応は、無し。
やっぱりそんな簡単には行かぬか。

校庭に入る。
うーん…懐かしい。
校庭から学校を観察。
いやぁ、まさか死に神として母校に来るとはね。
誰が考える??誰も考えないでしょ。
しかも中学に来たのは卒業式以来初だ。
死に神になる前は、01回も来ていない。
違和感バリバリです…
やっぱり人として来たかったな。

てか今の時間は??
校庭の時計を見る。
………午前01時30分…
死に神で良かった…
人だったら確実に通報もんだわ。
夜中に女01人なんて、そりゃもぉ襲ってくださいって言ってるもんだよね…
それか、ただの不良娘として補導される…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ