ハジメマシテ。
第2章 元気が一番。
なんなんだアイツは…
と思っているうちにチャイムが鳴り響き朝礼の時間になり担任の先生が入ってくる。
担任の先生は女の人で、名前は山本と言い、年は20代後半の先生だ。
先生は少し残念な面もちで話し始めた。
『え~、今朝うちの生徒と事故を起こしたという方から電話がありました』
マズい…俺の事だ。
『ご老人の方で大変怒りながら言ってこられました』
まさか停学とかなんないよな~。
『おたくの学校では何を教えとるんだとも仰ってました』
いやいや二回ひいたし警察沙汰もありえる。
『その生徒に謝りに来させろと言ってました』
やべえよ~。
『その生徒の特徴は…』