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僕のおひさま。

第5章 春陽。




彼が僕の執事になってから

もう3週間経とうとしていた



実は刹那は私より二歳年上で歳が思ったよりも近くて私の心が開くのも早かった。

お互い二人だけのときは呼び捨てにしようなどという約束もして本当に友達というものの良さを知った。



だが、僕のこの幸せな日々が

今日無残にも



滅んだ。

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