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僕のおひさま。

第5章 春陽。



そして光から外れだんだんと顕になった向かってくる人...


僕のところにまっすぐ歩いてくる


背は高くシュッとしたその人は僕に似た髪質で少し茶色がかった黒い髪。


目も鼻も口も僕を男のひとっぽくしたようなくらいに似ていた。

いや、そのまま僕を男にしたわけではなく僕と同じようなパーツをもっと格好良く作り替えたようなかんじだった。


これが...僕のお兄..様

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